傾聴の基本を解説する入門書 小冊子『聴かせてください』を刊行しました

2020年7月20日

小冊子『聴かせてください』

このたび合同会社うぇるかむでは、『傾聴』の基本(心構え・コツ)をわかりやすく解説する入門書を刊行いたしました。

『傾聴』の大切さを理解し、人と人とのよりよい関係性を築く一助となることを願っています。

是非、ご一読くださいますようご案内申し上げます

著者 合同会社うぇるかむ
池田 ひろみ
発刊 2020年7月10日
販売価格 1,200円(本体価格)
ページ数 A5版 135頁

聴かせてください
『傾聴』とはしっかりと聴くこと

目次

はじめに

第一章 『しっかりと聴く』ということ

わかり合うために話したい
『しっかりと』の意味合いとは
『わかった』気にならない
『わかりたい』から『聴かせてほしい』

第二章 『話してよかった』と思える会話を増やしたい

『この人になら話せる』と思ってもらうことから始まる
『話したい』と思える人 
話を聴いてもらえた経験はありますか?
話を聴いてもらえる人がいる安心感
たったひとり、聴いてくれる人がいてくれたら
きっと自分も誰かの『聴いてほしい人』になれ

第三章 話を『しっかりと聴く』ために大切なこと

最後まで聴く
途中で遮らない
話を横取りしない
その人のペースで話してもらう
気持ちを整理するお手伝い
自分で決めるお手伝い

第四章 『あなたになら話せる』と思ってもらえたら

自分の会話の印象に気を配る
非言語的コミュニケーションの効能
①コトバの表情
②顔の表情
③仕草
④態度
⑤奥に秘めた感情
秘密を守る
約束を守る

第五章 話の聴き方

あいづちとうなずき
イエスと言わなくてよい
ノーとは言わない
審判しない
自分の感情を中立に保って聴く
ありのままに受けとめる
丁寧に聴いてから、自分の気持ちを丁寧に伝える

第六章 話を聴く覚悟

相手の人の気持ちに寄り添う覚悟を決める
『わかりたい』と思う覚悟を決める
コトバは、相手の人の心に届けるために発した

はじめに

私たちは、日常の生活の中でたくさんの言葉を交わしています。いつも一緒にいる人との毎日の当たり前の会話。家族との会話。家族の中でも夫婦の会話、親子の会話、祖父母と孫との会話、嫁と舅・姑の会話。社会に出れば、職場や学校での会話。先輩や上司、年上の人といった少し気を遣う相手との会話。後輩や部下、年下の人のように、これもまた大なり小なり気を遣う相手との会話。町内会やサークル仲間、級友といった所属によって知り合った人との会話。そして親友、大切な友人、恩人、気心知れた人、尊敬する人との会話。あるいは店員さんや配達員さんと交わす会話。通りすがりに見ず知らずの人とたった一言だけ言葉を交わすこともあります。数えたらきりがなく、たくさんの方々と言葉を交わしています。相手との関係性は様々です。会話の内容も多岐にわたります。

一日を通して実に多くの会話を経験していることもあれば、長い時間会話をしないで過ごすこともあります。

それら会話のどれほどを、私たちは憶えているものでしょうか。

何気なく口にした一言というのは、自分ではそのほとんどを憶えていないようです。自分で発した言葉であるのに、もしかしたら相手の人に届いていることを確認することもなく終わっているかもしれません。相手の人の言葉を、軽く聞き流してしまっていることもあるでしょう。

時間の経過と共に会話の『台詞(せりふ)』は記憶から欠落していきます。話の内容はどんどん記憶から失われていきます。数日も経てば、たいていの会話は詳細には思い出すことが難しくなっています。

けれども不思議なことに、その話をしたときの自分の『感情』は、時間が経過した後でもかなりはっきりと憶えているように思います。感覚的な記憶は身に染みついています。例えばそのとき自分が楽しかったとか、少しばかり嬉しくない気持ちだったとか。その人との会話を心地よく感じていた、とか、もてあましていた、とか。そういう『自分の感情』の記憶というのは、時間の経過には関係なく心の奥底に留まっているようですし、むしろ時間が経つうちに鮮明になっていったりすることさえあるように思います。

何年も会っていなかった人と久しぶりに再会したとき、その人と自分との以前の関係性が瞬時に蘇ります。その昔気心が知れていた人とは、再会と同時に懐かしい気持ちが込み上げてきます。当時少しばかり苦手意識を抱いていた人には、再会してもすぐには打ち解けられません。

このことから、私は、普段の会話ではいつも相手の人と感情のやりとりをしていて、その人との関係性を探っているのだろうと考えます。そして同じように、相手の人も心の中で私との関係を探っているのだろうと思います。

では、私は、相手の人にどのように思ってもらえているのでしょうか。少しばかり心配になってきます。できることなら、再会を喜んでいただけるような人でいたいです。私との会話を、穏やかで心地よいものとして記憶していただけるようになりたいです。

そのためにはどうすることがよいのか。私が考え至ったひとつの方策が、相手の人の話をしっかりときちんと聴くということ、すなわち『傾聴』です。

これまで私は十数年間にわたり、様々な場所で『傾聴』についてのお話をさせていただく機会を得てきました。この小冊子では、皆様から頂戴しました貴重なご意見やご感想を基に、改めて私にとっての『傾聴』を問うていきます。

皆様がご自身にとっての『傾聴』を考える一助としていただけましたら幸いです。そして世の人々に『傾聴』がますます広がっていきますように、と願っています。

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